ロリ巨匠の
甘詰留太氏にしては、珍しく(いや、初期作品を見るとそうでもないのかも知れないが)ナイスバディなヒロイン。SMプレイをメインに添えたらしい、相変わらずのエロい作品。いやあ、やっぱり甘詰先生は天才だわ。見た目はどうしようもない感じだけど、中身は意外に良いSな主人公と、普段は毅然としつつもしっかりとドMなヒロイン(だけどしっかりと自分を持ってる)の構図は、甘詰作品ではおなじみ。いつも通りの甘詰先生で、安心して続きを期待できる一作。
石川雅之は天才だとおもう。
もやしもんですっかり有名だけど、ジャンル的には歴史物がとても多い。俺は
もやしもんは凄く好きだけど、多分石川先生にとっては
もやしもんがあんなにヒットしたのはある意味屈辱なんじゃないかと思えるほど、歴史物に愛を感じる。カタリベは、
倭寇が出てくる時代の話。同時に明とか高麗とかも出てくる。海の上で生き抜く海賊(?)たちの生き様を描いていて、痛快。ただ、思っていたより強烈な描写が多い。嬉々として妊婦の腹をかっ捌いて赤子を取り出す海賊や、気の触れた人間を鬼として扱う描写に、歴史の残酷さを感じると同時に石川氏の凄さを見た。やっぱり、この人の作品は面白い。
石川氏天才その二。同じく歴史物だけど、こっちは
江戸幕府の終わる頃を描く。史実とは違う
坂本龍馬像や、幕府の暗殺者、少年兵団等。カタリベほど強烈な描写はないけど、こっちにも鬼気迫る迫力がある。特に、仲間を斬られた
近藤勇の表情の凄いこと。石川氏の何が凄いって、陰影の強調された絵に、驚くほどの人間描写力、そして可愛いキャ
ラクターである。
もやしもんでも普通に通用するくらい可愛らしいキャ
ラクターたちを描くのに、そのキャ
ラクターたちが殺し合いを繰り広げても違和感が無いように人間を描くところが、石川氏のすばらしい魅力だ。石川作品は、絶対に買い。
ハードSFという文句に惹かれて購入。これなんて
寄生獣? まあある意味で、現代版
寄生獣とでも言うべきなのか。とても面白そうなので、期待。
本好き必見的なキャッチコピーを見たので購入。面白い。どこか雰囲気マンガっぽいけど、丁寧とデフォルメの境界線上にあるようなキャ
ラクターが魅力的で好き。続き、待ってます。