お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 文庫
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この間マリみてが終わって少し感動したばっかりなのに、相変わらず「おおぅ」って感じです。何でコバルトの作家ってこんなにペース早いんだろうな……。マリみて終わっても、マリみてワールドは終わらないなあ、しかし。以前ほど売れはしないかもしれないけど。
祐巳が祐麒に変わっただけで、やってることはあんま変わりません。多分、柏木さんカッコイイ感を味わうためにあるんでしょう。ホモだけど。実際、銀杏王子はだいぶカッコイイですよ。ホモだけど。マリみて本編とのリンクもだいぶあります。ビデオと図書カードの件は、確か祐巳がなんか関係していた気もしますが、全然思い出せません。
ギンナン王子が超完璧なカッコイイ人で、そこだけ読んでも面白いです。ホモだけど。多分、主演の俳優よりも助演がキラリと光りすぎて評価される映画と同じ感じですね。マリみてもそうでしたが。そして謎なのは、本編には全くといって出てこないのに、何で祐巳が表紙を飾っているのか。多分、こうしないと売れないのかな。それも悲しい話しではあるけど。
しかし、何で安来節なんだろうか……
名言
「君たちは、僕が自分でできもしないことをユキチにやらせるとでも?」